プリント工房 - PICTORICO(ピクトリコ)

ピクトリコショップ＆ギャラリー表参道では、7月11日（水）から7月15日（日）までGALLERY1にて、
ヒサダ トモキ 写真展 「ピクチャレスク ～美と崇高の写真表現～」を開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

ヒサダ トモキ 写真展 「ピクチャレスク ～美と崇高の写真表現～」

期間：2018年7月11日（水）～7月15日（日）
時間：11:00〜19:00（日曜日のみ17:00まで）
場所：ピクトリコ ショップ＆ギャラリー表参道 GALLERY1
住所：〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-14-5 Cabina表参道１F
TEL：03-6447-5440
URL：http://www.pictorico.jp/shop/

「ピクチャレスク」とはフランス語に由来した「絵のような」あるいは「絵のように美しい」という芸術上の美的概念で、
絵画、風景、庭園などの美を表す言葉である。
それはただ美しいだけではなく、崇高という精神的概念も含まれている。

絵画の時代から写真という技術の登場で、誰もが対象となる物や風景を撮影することが可能になった。
写真はドキュメンタリーやリアリズムとして現実をそのまま記録すると同時に、芸術としての美を追求するものへと進化してきた。

かつて「ピクトリアリズム」といわれた写真の芸術性を表現するための様々な試みが行われたフィルム写真の時代。
そして現代、写真はデジタルの時代となり新たな創作を可能にしている。

写真展「ピクチャレスク」は、写真のリアリズムと絵画のマテリアルを融合し、
新たな写真表現の創造を探求する試みの第１章である。

Picturesque
Photographic Expression of the Beautiful and the Sublime

“Picturesque” is an aesthetic concept derived from French, meaning “pictorial”, expressing the beauty of a painting, landscape, garden, etc. It also includes a definition beyond beauty by including the spiritual idea of sublime.

After the era of the paintings, the invention of photography enabled us all to capture the subject matter such as objects and sceneries. Photography has evolved to pursue beauty as art, while recording the reality as a documentary and realism.

During the era of film photography, various attempts have been made to express the art of photography. Now, the digital photography has become the modern era, enabling us a new way of creation.

The photo exhibition “Picturesque” is the first chapter of a new attempt to pursue creation of photographic expression, utilizing the realism of photography and material of paintings.

プロフィール
アートディレクター・アートフォトグラファー
ヒサダ トモキ

人生のキャリアでターニングポイントとなったのが1988年、
パーソナルコンピューター、Macintoshとの出会いだった。
デザインのすべてを手作業で行っていた時代に、
それまでのワークフローを根底から塗り替えてしまう革新的デジタルテクノロジーに衝撃を受け、
1990年に新たなキャリアの相棒となるMacintoshともにフリーランスとして表参道に広告事務所を構える。
1997年に現在のQ’S INC.を設立。
アートディレクターとして数々のカメラマンと関わりながら、自身も本格的にフォトグラファーとして活動を開始。
写真を通して表現スタイルを模索する中で、写真による象徴的表現の作品創りに挑む。

以上