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ピクトリコ フォトコンテスト 2019-2020結果発表

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今年も総数11,072枚という多くのご応募をいただきました。ご応募いただいた皆様へ心より感謝申し上げます。今回も非常にハイレベルの戦いが繰り広げられ、審査員を悩ませていました。難関を勝ち抜いた作品を是非ご覧ください。

※各部門の受賞作品は、下記の部門アイコンをクリックすると閲覧できます

自由部門アイコン

<審査員:竹沢 うるま>

全体的に完成度の高い作品が多かったと思います。そのなかで、撮影技術が優れているかどうかではなく、撮影者が自分だけの視点で世界を捉えているかどうかを選考基準としました。もちろん、被写体の珍しさや、決定的な瞬間というのも重要な要素ですが、自由部門においては「表現」という意味合いを意識しました。それは言い換えれば、撮影者は我々に何を訴えかけたいのかということです。多くの写真を拝見しながら、頭で理解するのではなく、心に訴えかけてくる写真を選びました。

ネイチャー部門アイコン

<審査員:前川 貴行>

自然をモチーフとしたあらゆる作品が集まりました。見ていくうちに、あれもいい、これもいいと、選ぶのに苦労するくらい、とてもレベルの高いコンテストになったと思います。やはり組み写真は数で表現できる分、有利かなと感じますが、単写真も負けず劣らず素晴らしい作品の数々でした。上位に入った作品は、内容はもちろんですが、プリントの質も良かったものが多いです。プリント応募の場合には、プリントの良し悪しが非常に大切になってきます。

学生部門アイコン

<審査員:大和田 良>

経験や技術は写真のクオリティを確かに高めますが、学生部門で私が特に評価の軸としたのは、想像力です。瑞々しい感性と豊かな想像力によって作られるイメージは、写真が描く「いま・ここ」をまさに現代の、次代の表現として表すものだと思います。写真を撮るために遠くに行く必要や、珍しいものを見つける必要はほとんどありません。目の前にある日常や、自らの興味こそが、他の誰も見たことがない新しい世界であり、自分だけの被写体です。また、観る側が期待するのも、そうした皆さんの新しい視線なのだと思います。



ピクトリコフォトコンテスト2019-2020 受賞作品展

<新型コロナウイルスの影響により、当初予定していた7月開催の日程を延期し、下記の通り開催を予定しています>

開催に関しては、状況の変化に応じて適宜見直す可能性もございます。大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。最新情報は随時ピクトリコホームページのプレスリリースにてご案内いたします。

会期:2020年9月18日(金)〜9月20日(日)(受賞作品の全点を3日間展示)

時間:11:00~19:00(最終日は17:00まで)

場所:3331 Arts Chiyoda(アーツ千代田3331)
〒101-0021東京都千代田区外神田6丁目11-14

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